目次へ シンセサイザー
シンセサイザー画面では、パラメータを調節するフェーダーと、サウンド・モードやモジュレーション・パスを設定するコンフィグレーションが表示されています。
コンフィグレーション
上部にはシンセサイザー・コンフィグレーションが表示されています。それぞれに2つか3つのステータスがあり、下のバーまたは設定名の文字をタップすることで切り替わります。設定には以下のものがあります。 :
- 基本的な音のタイプ
RECT: フィルターのかかった矩形波
FM: 正弦波のシンプルなFM合成
NOISE: 線形帰還シフトレジスタ(LFSR)ノイズジェネレータ
- エンベロープの種類
d : シンプルなディケイのエンベロープ。
a/d : エンベロープの値をアタックとディケイに使用。
- ポリフォニー/ノイズタイプ
RECTまたはFMが選択されている場合、単音のsingleと複音のpolyが切り替わります。ポリフォニーでは、連続するノートが重なって再生されます。
サウンドタイプにNOISEが選択されている場合、16bitのホワイトノイズと8bit のLFSR(音程的)が切り替わります。
- モノラル/ステレオ
空間系エフェクトです。
- LFOシェープ
LFOは上方・下方に変化するセカンドエンベロープとして、またはフリーランのLFO(「p」ノートでリセットされる)として機能します。
- LFOターゲット
LFO /エンベロープは、pitch(音程)、 brightness(明るさ)、timbre(音色)にモジュレーションをかけます。
フェーダーパラメータ
vol:
チャンネルの音量。
env:
音の長さです。 音量を変化させるエンベロープを、上昇+下降(a/d)または下降(d)に設定します。
br:
「brightness」明るさです。RECTモードではフィルターカットオフ、FMモードではモジュレータの振幅を制御します。
tmb:
「Timbre」音色です。RECTモードではパルス幅を、FMモードではモジュレータ周波数を制御します。NOISEモードではシンプルなフェイザーエフェクトになります。
mod:
LFOの振幅です。
fq:
LFOの周波数です。LFOシェープが (up、down)のエンベロープとして設定されている場合、エンベロープの長さを設定します。
「+」(デフォルトではenv)でマークされたパラメータは、シーケンサーで編集できます。シーケンサ内の値は、フェーダーの値に追加されます。シーケンサーで表示するパラメータを変更するには、パラメータ名をトリプルタップします。(vol は選択できません。音量はシーケンサーでノートをダブルタップすれば編集できます)
ランダマイズフェーダーボックスの右側をタップし、左右に往復スワイプするとシンセのパラメータすべてがランダマイズされます。:
チャンネル名、音色の種類、バンク、オクターブ、チャンネル選択
下の行に6つのチャンネルa~fが表示されています。タップして編集するチャネルを選択します。
チャンネルの上の行の左側には、現在のチャンネル名が表示されます。ダブルタップしてチャンネル名を編集します。
チャンネル名の隣に、シンセサイザーのシンボル
があります。 ダブルタップするとサンプラーモードに切り替わります。
選択中のバンクは大文字(A、B、C、D)で表示されます。文字をタップすると2つまたは4つのバンクが順番に切り替わります。選択中のバンクが再生中のバンクと違う場合、バンク名の文字がカッコ付きで文字が表示されます。再生するパターン/バンクは
シーケンサー画面で選択できます 。
注意:特定のパターンに個別の音色を割り当てることはできません。パターン1~4はバンクAのインストゥルメントを共有します。
右側の数字は、パターンのオクターブです。上下にスワイプして変更します。
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